WiMAX2+のセキュリティは大丈夫?<注意点をチェック>
WiMAX2+回線は安全規格に準拠
WiMAX2+は、携帯電話(スマートフォン)などの無線通信と同様に、通信内容は暗号化されてやり取りされています。
当然のことながら、傍受する側も技術を高めていますから、100%安全と言い切れるわけではありませんが、WiMAX2+が、他の通信手段と比べて、セキュリティに落ち度があるというワケではなく、このリスクは他の無線通信回線も抱えているということになります。
ですから、そういった意味では、WiMAX2+のセキュリティについて、特別な心配は要らないでしょう。
Wi-Fiのセキュリティ設定は各自の責任で!
一方で、ルーターとパソコンやスマートフォンの間を結ぶ無線LAN(Wi-Fi)の暗号化規格については、設定次第では思わぬ弱点を作ってしまうことがあります。
また、不審なアクセスがあった場合、ネットワークから排除するように、セキュリティソフトウェアをインストールして設定したり、許可していない機器からはアクセスできないような制限をかけたりといった工夫も必要です。
これらは、WiMAX2+に限らず、全てのWi-Fiを用いた接続に言えることですが、WiMAX2+とモバイルルーターの性格上、外に持ち歩いて使うため、とりわけ注意が必要です。
スマートフォンを持ち歩いている人がかなり増え、外出先でもかなりの人がWi-Fiのアクセスポイントを探しています。不用心にネットワークにパスワードをかけずに開放しておくと、知らぬ間に情報を盗み取られる危険性があることを常に意識しなければならないでしょう。
まとめ
WiMAX2+は、自宅のようなネットワーク環境を外でも利用できる便利なサービスですが、その分だけ外出先でのセキュリティには気をつけましょう。