WiMAX 2+の対応エリアはどうなってる?【利用可能エリアを画像と文字で解説】

UQコミュニケーションズ株式会社が生み出したWiMAX 2+ですが、2013年10月31日から提供が開始されました。
下り最大110Mbpsという超速性能で話題となっているWiMAX 2+。

 

このWiMAX 2+に関して一番重要な点は『対応エリア』です。
公式サイトにも文字としては載っていない情報なので、当サイトにて調べてみました。

WiMAX 2+の対応エリア

WiMAX 2+の対応エリアですが、下記の画像を御覧ください。

 

WiMAX 2+の公式サイトに飛んでも詳しい対応エリアは書かれていなかったので、サービスエリアの地図を取得し、
そのキャプチャを撮りました。

 

まず関東地域です。
関東地域ですが、2013年11月現在では、対応エリアが東京都内の23区に限定されているようです。
現時点では23区にお住まいの方(一部区では未対応)であればWiMAX 2+が売りとしている速度を最大限に
引き出してサービスを利用できるかと思います。

 

WiMAX2+首都圏

 

他の首都圏エリア(埼玉、千葉、神奈川)にお住まいの方、またその地域で利用される方はまだ対応エリアとは言えませんが、
2014年3月末までに拡大予定のWiMAX2+サービスエリアに含まれている地域が多いので、直ぐにその速度が体感できるようになるでしょう。

 

次に、愛知県。
愛知県ですが、現時点では対応しているエリアはありません。
しかし、2014年3月末までには名古屋市を中心にあま市、春日井市、清須市などがWiMAX 2+の対応エリアになる予定ですので、
今後徐々に対応エリアが拡大していくでしょう。

 

WiMAX2+愛知県

 

そして、大阪を中心にした関西地方です。
このエリアも愛知と同じく、現時点で対応しているエリアはありません。
2014年からは神戸市、西宮市、尼崎市、大阪市、京都市等関西の主要地域では順次対応となるようです。
(詳しくは下の画像を御覧ください。)

 

WiMAX2+関西地方

 

その他、九州地方や東北地方に関しても対応エリアを調べてみましたが、上記の主要3エリア以外はWiMAX2+の対応エリアになる予定は
現時点では未定となっています。

まとめ

現時点でWiMAX 2+の対応エリアは東京の一部地域のみです。
今後は首都圏や関西地方を中心に、人口の多い都市から順次対応エリアに含まれていくことになると思いますが、
依然として人口が少ない地域は普通のWiMAXにも対応していない地域が多いです。
WiMAXの公式サイトからご覧頂ければわかりますが、北海道や四国といった地方ではまだまだWiMAX自体が繋がらないというのが
現状です。
(その点はEMOBILELTE回線の方が優秀でしょうか。。。)

 

今後はWiMAX 2+の急速なエリア拡大に期待ですね。