WiMAXの契約経過年数が伸びると月額料金が上がる?

基本的に2年の契約期間を設けていることが多いWiMAXのサービスは、それぞれのプロバイダによって、契約年数が増えるとその分割安、割高、そしてあまり変わらない一定の月額料金で推移するものがあります。

1年の契約で、そして1年目の月額利用料が安いプロバイダはいわば初年度ディスカウントといったもので、その月額料金は、初回導入キャッシュバックの価格をマイナスした価格が反映されて安くなっています。

 

代表的なものはBIGLOBE、DTI、@nifty、So-net、GMOトクトクBBなのですが、これらのプロバイダはキャンペーンのキャッシュバックを月割りにすると、実質的に利用料が安くなっているのです。
  • 初年度は、キャッシュバックを反映して、年間25000円から30000円前後のこれらのプロバイダは、2年後以降も使い続けるとなると、その価格が一般的な価格に落ち着いてきます。

    それでも平均よりは年額で3000円前後安いです。

  • 仕事で移動が多い人やビジネスユーザーで経費で落せる人は、継続利用してもいいし、WiMAXの契約で、プロバイダ基本料金が安くなるのでその点でもオプショナルサービスとして契約を続ける意味はあります。

 

キャンペーンキャッシュバックがなくても、比較的月額料金が安めのプロバイダがあり、VOYAGEやShareeeあたりは導入も簡単で、その上2年後以降使用を続けてもやはり安いので、安さを求めるのなら、これらのプロバイダもいいです。

 

Broad WiMAXは、最初の初期費事務手数料は高いです。他のプロバイダが3150円、もしくは0円のところ、22950円かかりますが、2年以降継続ユーザーは、年額35988円と最安値に抑えることができます。

 

もしこのWiMAXサービスを長く慕っていきたいという人は、最初からBroad WiMAXにしておくと、長期的には月額料金を安くすることができます。

 

ただし、殆どのプロバイダが2年契約なのが気になります。2年経てば、新たな高速インターネット、接続端末が登場するには十分な時間だからです。

 

将来を見据えつつ、より良いサービスを見つけましょう。