WiMAX、E-Mobile LTE、その他高速モバイルの違いは何?
多少差があったとしても、それは数字上のことで、実際使っているユーザーとしては、速い、遅いと感じる程の差ではないようです。
基本的に、高速スピード通信サービスの競合である、E-Mobile、LTE、Softbank ULTRA Wi-FiとWiMAXは、そう大きな差があるとも言えないのですが、それぞれのHPをみると、自社が一番速いような宣伝をしています。
E-Mobileは、高速スピード通信のG4が2011年の夏からでています。下り最大42Mbps、WiMAXの40Mbpsと比べてもそう違いがありません。
- WiMAX2では、もっと高速、大容量化を目指していますし、E-Mobileとは、基本的にサービスの差はないかと思われます。
ただ、対応エリアと、WiMAXの場合、大手のプロバイダ経由で契約すると、キャッシュバックがあって年間のサービス料が安くなる点を考えると、WiMAXのほうが全体を考えてお得でしょう。
また、データー端末などもE-MobileG4では、Pocket Wi-Fi GP02がありますが、基本的にはWiMAXでの通信端末と差がありません。
- WiMAXなら、全国の政令指定都市の99パーセントをカバーで安心です。サービスもSoftbankのほうが高めですし、データー端末も最新鋭の機種もありますが、基本的にWiMAXと同じものでも使えます。
Softbank ULTRA Wi-Fiは、下り42Mbps、4Gは76MbpsでWiMAXより若干速いですが、そう気になるほどスピードに差がありません。Softbank ULTRA Wi-Fiの場合は、エリア拡大中で、都心に集中しています。
今後Softbankの携帯の使用範囲に広がる予定ですが、Softbankの携帯のつながりにくさ、エリアの制限は、よくユーザーに指摘されるところです。
LTEでは、スピードが下り75Mbpsと、WiMAXよりかなり速いです。容量の大きな動画を再生するときにはこの差は大きいですが、普通にインターネットをしている分にはあまり関係ないでしょう。
LTEのサービスは残念ながら首都圏に限られてしまいます。
データー端末もほぼ同じですし、スマートフォンもつなげますが、サービス料がWiMAXよりも割高になります。