WiMAX2+使用の際の注意点とは
- 「どこでも使える」
- 「回線をまとめれば、通信費を抑えられる」
等、メリットだらけに見えるWiMAX 2+ですが、契約前にしっかり注意しておかないといけない点があります。
WiMAX 2+がつながらない!?
まず、ネット上に書き込まれたクレームとして多いのは「自宅や使いたい場所でWiMAX 2+がつながらない」というものです。
WiMAX2+というのは、事業者が設置した基地局からの電波を受信できない場所では使うことが出来ません.
WiMAX2+の電波が弱い場所とは、「地方(郊外)」と「屋内・地下」です。
第一に、都市部を中心に整備されているため、人口カバー率としては高いものの、少し郊外に出れば圏外ということもあります。特に、WiMAX 2+では都市部から整備が進められているので、WiMAXよりもまだエリアが狭いというのが事実です。しかし、急速にエリアが拡大されていますから、チェックしてみて下さい。なお、WiMAX 2+の圏外でも、最新機種ではWiMAXに切り替えて使うことが出来ます。その点も含めて、エリアを確認して下さいね。
次に、WiMAXの電波の特性として、建物の隙間や中には電波が届きにくいというものがあります。そのため、都心や住宅地において、サービス提供エリア内であっても、部分的に利用できない場所が生まれてしまいます。地下鉄の駅など、重点的に対策されている場所もありますが、建物の中や陰では、通信品質が落ちたり圏外になったりする可能性があるということです。この点はWiMAX 2+でも同様です。
WiMAXが使えなかった場所の多くでは、WiMAX 2+も使えない前提で考えておくと良いでしょう。
契約前にはエリアを確認してから!
非常に便利なWiMAX 2+ですが、使いたい場所が圏外では意味がありません。ホームページ上で、提供エリアを確認してから契約するようにしましょう。
一度契約した後は解約しようとすると違約金が発生してしまう場合がありますから、十分確認してから契約してください!