かにみその食べ方とは?さらに美味しくなる簡単調理方法

かにのお腹の中に含まれるかにみそは、身とは異なる独特の風味を楽しめるかにの大きな魅力の一つです。

 

かに”みそ”という名称から、脳みそなのではと思っている方も少なくありませんが、かにみそは中腸腺や肝膵臓と呼ばれる組織で、消化器官に分類されます。

 

かにみそでは食べ物の消化のために必要な消化酵素を分泌したり、消化した食物の栄養素を蓄積したりと、様々な形で働いているのですが、そのため豊富な栄養素が含まれており、味も大変優れたものになっています。

 

中にはかにみそは苦くて苦手という方もいますが、かにみそが苦くなるのは鮮度が落ちているためで、取れたてのかにみそは濃厚で甘みを感じることが出来るといわれています。

 

もし新鮮なかにみそを食べる機会があったら、かにみそが苦手な方も一度食べてみてください。

 

かにみその美味しい食べ方

かにみその美味しい食べ方といえば、基本はそのままの状態で食べることでしょう。
新鮮なかにみそはそのままの状態で独特の風味を楽しむことが出来るので、体がついているカニを購入している方は、体を開いてそのままのかにみそをいただいてみましょう。

 

かにみそだけを食べても美味しいですが、かにのみを混ぜて食べるとかにの身とかにみその風味を同時に味わうことが出来、それぞれを別々に食べるのとはまた違った味を楽しめます。

 

そのほかにも、甲羅を焼いてかにみそと中のみを温めて食べるなど、シンプルな食べ方だけでも色々な食べ方を堪能することが出来ます。

 

かにみそが美味しくなる調理法

そのまま食べても非常に美味しいかにみそですが、かにみその魅力は単体の美味しさだけではありません。
もっと美味しいかにみそを食べたいときは、かにみそを使って色々な料理を作ってみましょう。

 

例えばパスタソースに使う場合は、かにの身とかにみそを混ぜて、オリーブオイルや炒めたにんにくと合わせるだけで、かにみその風味を最大限に活用したパスタソースを作ることが出来ますし、シンプルな甲羅焼きも、ホワイトソースやマカロニなどを加えることで、かにみその風味が香るかにグラタンに仕上げることが出来ます。

 

他にも色々なレシピがあるので、ぜひ試してみてください。